2020年11月、横浜高校から高校卒業後にアメリカ進学を目指す3名の生徒が視察を兼ねたグローバルエリートプログラムに参加する為に渡米しました。
以下、10日間に渡り行われたプログラムの様子をご覧ください。
【11.5.2019】(サンディエゴ到着)
横浜高校生徒3名が無事にサンディエゴに到着しました。
予定通りトラブルなく到着し、Y.E.S.オフィスにてオリエンテーションを行った後、各ホスト宅に入居しました。
【11.6.2019】研修2日目(ELI授業・カレッジ生との交流)
ミラコスタカレッジの付属語学学校ELIで授業を受けました。日本の授業よりもわかりやすく、知っている映画を題材に英文や単語について学んだりするのは楽しかったという感想を聞くことができました。
授業後は現役カレッジ生にキャンパスツアーを行ってもらいました。カレッジ生によるキャンパスツアーは、実際に来る場所や使う場所、反対にここはあまり留学生向けではない、といったより実用的な情報が得られたので、生徒も実際の学生生活がイメージしやすくなったようでした。空き時間や放課後、また休日もミラコスタの生徒は図書館でみんなで雑談なども挟みながら勉強をしていることが多く、皆で一緒に楽しんで勉強している様子をとても羨ましく思ったと感想をもらしていました。
【11.7.2019】研修3日目(ELI授業・SDSU見学)
この日もELIの授業を受講。この日の授業はグループワークが多く、講師やクラスメイトも横浜高校の生徒にとてもフレンドリーに接してくれており、様々な国の出身の生徒たちと絡むことが出来る貴重な機会となりました。
夕方からはサンディエゴ州立大学へ行きキャンパスツアーを行いました。ここでも現役生にキャンパスツアーをしてもらいました。
ミラコスタ大学(2年制コミュニティーカレッジ)を卒業したあと、4年制大学にどのような流れで編入するのか等、細かな説明も聞けモチベーションが上がったようでした。
生徒たちは4年制大学の規模の大きさにびっくりしながらも、周りの生徒の様子や日本の大学の雰囲気の違い等を感じていました。
生徒からはアメリカ大学進学が現実的にイメージでき、その後の4年制へ編入したいという気持ちも出てきたがまずはミラコスタへの入学を確実なものにしなくてはいけないとの声が聞け、勉学への目標や意欲がはっきりしたようでした。
【11.8.2019】研修4日目(企業訪問:ホクト
株式会社 工場見学)
この日はホクト株式会社の工場訪問に行かせて頂きました。会議室にて企業や工場のこと、キノコのことについて資料と共に丁寧にご説明を頂きました。実際にキノコを生産している工場内にも入れさせていただき、どのような様子でキノコが出来るのかも見せて頂き、生徒たちからも様々な質問が飛び交い、とても充実した内容の企業訪問となりました。
【11.9.2019】研修5日目(ホストファミリーとの交流)
5日目は丸一日ホストファミリーとの交流でした。各ファミリーによって出掛けたり、家に親戚が集まり誕生日会をしたりと、様々なアメリカの家庭の週末の過ごし方を見ることが出来ました。
【11.10.2019】研修6日目(4年制大学訪問)
4年制大学であるカリフォルニア州立大学サンマルコス校、ナショナル大学、カリフォルニア大学サンディエゴ校、ポイントロマナザレン大学を視察しました。
各大学の雰囲気や規模、周辺環境、図書館で休日も勉強に励む学生の姿などを見ることができ、ミラコスタ進学を目指す生徒たちにとってはより先を見据えた有意義な時間となったようでした。
【11.11.2019】研修7日目(サンディエゴ観光)
オールドタウン、シーポートビレッジ、USSミッドウェイ、ラホヤなどサンディエゴの主要な観光スポットを巡りました。生徒からは終始リラックスした様子が伺え、綺麗な海岸やからの景色やそこから見る夕陽にテンションが上がっていたようです。サンディエゴという土地の雰囲気を知るという面で、生徒たちにとっては非常に良い経験になりました。
【11.12.2019】研修8日目(ELI授業・修了式)
朝から午後にかけてELIにて授業を受講。そのご修了式を行いました。各自、このプログラムを通して感じたことなどを発表し、研修総括をしました。
ミラコスタカレッジ内で過ごす時間があり、カレッジ生と交流できたことで、今後の留学に対するイメージが鮮明になった研修でした。
様々な人種が入り混じりながら形成されているアメリカ社会の一部を見ることが出来、今後高校を卒業しアメリカへ進学した時、1人の人間として何を考え行動に移し成長へ繋げるのかを3名が各々の着眼点で考えることができた研修でありました。
日本に戻ってからも、今回のプログラムで学んだことを生かしモチベーション高く海外進学を目指し頑張ってほしいとともに、アメリカ進学をした後も初心を忘れず各々の夢を追いかけて欲しいと思います。