佐久長聖ゴルフ研修2020 ~中間レポート~


1月6日より、佐久長聖ゴルフ部の4週間に渡る海外研修が始まりました。

今年度で3 回目の実施となるこのプログラムには今回、5名の生徒が参加しています。


到着から約1 週間、中学3年生の1名を含むゴルフ部生徒5名が今年も、アメリカ・カリフォルニア州発祥の地として知られるサンディエゴで研修を行っています。日々のレッスンはもちろんのこと、既にトーナメント参戦や大手ゴルフメーカーの企業訪問なども経験しました。

平日は毎朝各ホストファミリーの送迎で7時30分にゴルフ場に集合し、8時から10時までゴルフレッスン、10時から14時まで英語レッスンを受け、その後も練習ラウンドを行うなど、終日みっちりとトレーニングに励んでいます。

帰宅後や週末の空き時間におけるホストファミリーとの会話も、本研修中の重要な要素です。日本の授業に遅れないよう勉強の時間も取りながら研修に励み、現地の方々と英語で会話し生活しています。

カリフォルニア州カールスバッドに本社を置く世界的メーカー「テーラーメイドゴルフ」の企業見学では、歴史から製品開発における最新のテクノロジーまで、様々なことを学ばせて頂きました。工場でボールやクラブが作られている現場を見てプロセスや仕組みを学んだり、データ収集の現場で実際にパターを体験させて頂いたりと、新鮮で充実した内容に生徒達も多くの刺激を受けたようです。


アメリカジュニアゴルフ界の名指導者であるジョンコーチは、フォーム修正等の技術面での指導だけでなく、生徒たちの精神面での成長も促すような丁寧な指導が特徴です。日本では冬のこの期間に、年中通して比較的温暖な気候であるサンディエゴにて連日レッスンを受け、コースを回れることは彼女達にとって貴重な経験となるでしょう。

彼女達が残りの期間でゴルフスキルだけでなく、様々な面で成長してくれることを楽しみにしています。