バスケットボール留学 畑迫大介君


バスケットボール部の主力として活躍した畑迫大介くんが、Mr.Defence賞 & 成績優秀者賞を受賞しました。

高校時は国体で全国大会に出場し、その後ストリートバスケを続けていた経験を持つ大介君。

 

国際関係の仕事に興味を持ち英語力を伸ばしたいと思い留学を決意。マーセッドカレッジで留学中、勉強とバスケットボールを見事両立し、今回の受賞となりました。


▶ 受賞した感想。

受賞できたことは大変光栄です。チーム一丸となれた結果、自分も頑張れたので受賞できたのだと思います。チームのポイントガードとして、チームに貢献しようと必死にプレーしていました。体格で負けている分、気持ちと技術は負けないつもりでプレーをし、メンタル面ではチームで一番強かったと思います。授業の成績では、バスケをしているから成績が悪いと思われたくないので、文武両道を目標に頑張り、良い結果が出たので良かったです。

▶ 留学をして変わったこと。

英語力を伸ばそうと必死になり、勉強に対する執着心が強くなりました。また、留学前に描いていたビジョンが明確になってきました。目標を定め、一つずつクリアしていくことで徐々に成長していると自覚できるようになりました。

 

マーセッド・カレッジで勉強した後は、四年制大学へ編入しCPA(アメリカ公認会計士)取得を目標に頑張ります。将来、バスケットボール関係の会社を立ち上げ、アメリカでプレーしたい学生たちのサポートをしたいと考えています。

▶ マーセッドカレッジバスケットボール部について。

今シーズンは人数が少なく、昨シーズンと比べメンバーのスキルも低く勝利数も少なかったです。しかし、その中でもチーム一丸となり勝ち取った勝利は掛けがえの無いものとなりました。


チームの練習は厳しく、しっかり耐えられるだけ精神力が必要です。決して優勝できるチームではありませんが、強いチームと競り合えるだけの底力はあると思います。

畑迫君(写真下列中央)


▶ マーセッドでの生活について。

勉強をするには良いところだと思います。勉強に集中出来る環境で、誘惑が無く、バスケと勉強をするだけで毎日が過ぎていきました。都会と違い刺激されるものが無いので、華やかなアメリカ文化に触れたいと思うのであれば、サンフランシスコやロサンゼルスまで足を運ぶことをお勧めします。

▶ 勉強で気をつけていたことは。

眠い時は無理し過ぎず、集中する時は思いっきり勉強しました。メリハリを持って生活することが大事だと思います。

 

授業は、レコーダーで授業内容を記録し復習し、分ければ理解するまで勉強しました。GPA(評定)4.0を保つ努力をし図書館で閉じこもり勉強を続けている生活は今後も変わらないと思います。


▶ 今後の目標

GPA4.0を保つこと。コミュニケーション力を伸ばし、英語で日本語のように不自由なく討論など出来るようになりたいと思っています。

▶ 後輩へのメッセージ

人生は1度きりです。可能であれば、留学に挑戦する事をお勧めします。日本に居るだけでは本当の世界は見れないと思います。

 

他の国に出れば、客観的に他国を見ることが出来るようになり、自分の成長に繋がると思います。留学したら、勉強だけでなく文化交流をすることも大事です。人と触れ合い、文化を学ぶことで新たな価値観が生まれます。自分の意思をしっかりと持って人生を切り開いて進んでください。