今年もマーセッド大学からは、多くの留学生が四年制大学への編入を実現しました。どの学生も、地道な努力の積み重ねの結果として編入を実現しており、マーセッド大学が誇る輝かしい編入実績は、留学生たちの努力の結晶とも言えます。
今回は、野球部で投手として活躍を見せながら学業でも好成績を維持し、イリノイ州ロバートモリス大学:Robert Morris University Illinoisから野球奨学金を獲得した石井純平君のインタビューをお届けします。
石井君は、マーセッド大学にてSociologyを専攻し、大学の野球部に所属。サマーリーグ・サムライサンディエゴにも参加し、投手として活躍を見せる中、文武両道を達成し、野球留学生としてRobert Morris University Illinois大学より奨学金を獲得、野球奨学生として編入学を実現しました。編入先ではBusinessを専攻します。
今回は、石井君から、編入学の経緯や、マーセッド大学での学生生活を通して、どのように編入を実現したのかを伺いました。
▶ 留学を決めた経緯を教えてください。
高校3年生の時に、自分の高校の野球部の先輩がアリゾナに野球留学し、先輩が一時帰国した際にアメリカでの話を聞いて自分も留学したいと思い、親にお願いして留学を決めました。
▶ 専攻科目を教えてください。
またその専攻に決めた理由を教えてください。
自分の専攻科目はビジネスです。 将来大学を卒業した後、仕事に就くまたは自分でビジネスを興したいと思った時のことを考えて、ビジネスの仕組み全般を知っておきたいと思ったからです。
それにビジネスの分野に属するアカウンティング(会計)やマーケティング、マネジメントなども勉強できることからビジネスを専攻に決めました。
▶ マーセッドでの大学生活を振りかえった感想を教えてください。
マーセッドでの大学生活は様々なことを学ぶことができたと思っています。
自分はマーセッドカレッジの野球部に所属していたのですが、日本のようにスポーツだけしていればいいというわけにはいかなくて、しっかり勉強もしなければいけない点が大変でした。
▶ 編入学をするためにマーセッド大学で心がけていたことは何ですか。
ロバートモリス大学のユニフォーム
当たり前のことですが、クラスにいって宿題をきっちりこなすことです。編入するうえで大事なのは、高いGPAを保つこととクラスをしっかりパスすることだと考えています。
自分が高校生の時は授業に出てさえすればクラスを落とすことはないと考えていましたが、カレッジではそうはいかず、授業にすべて出席し、さらに宿題やテストでいい成績を残さないと評価は上がりません。
親元を離れて自由が増えると思いますが、その自由をどう活かすかが大切だと思います。
▶ 文武両道の秘訣を教えてください。
自分は野球の時間と勉強の時間でスイッチを切り替えるというか、中途半端にならないように、この時間からここまでは野球、あとは勉強と区切りをつけることが大切かと思います。
特に練習、試合などで宿題や勉強をする時間が削られてしまいますが、今日中にやらなければいけないことはその日に終わらせるという意志で勉強していました。
▶ 編入先をRobert Morris University Illinois大学に決めた理由を教えてください。また、編入後の目標、意気込みを教えてください。
ひとつは野球が続けられることと、もうひとつは奨学金を頂けたことです。
編入後は ”今まで以上に文武両道” を目標に両方で自分が満足できる結果を出せるように努力します。
▶ 編入学を考えている生徒へのアドバイス。そして留学を考えている人へのアドバイス。
とにかく今はカレッジで努力することです。その結果がいいGPAにつながって、よりレベルの高い大学に編入できる可能性が広がると思います。
特にスポーツで留学を考えてる人は、スポーツの実力があっても学問の成績が悪いと試合に出れなかったり、四年制大学からオファーがきても入学できないということがあるので、とにかく勉強することがいろんな可能性を大きく広げていくと思います。
マーセッド大学では
野球部に所属